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佐々木さんを偲ぶ会3/30に行われました
投稿者  馬場 私はなかまユニオン、びわ湖ユニオン両方に加入し、 ヤンマー闘争を支援する会事務局もしてます。

ヤンマー争議当該、びわ湖ユニオン委員長の佐々木真一郎さん、彼は今年の2月12日夜に肝臓がんで亡くなりました。偲ぶ会は25名の参加でした。お母さんは通院の日で、お父さんのみの参加となりました。思い出の映像を見た後の思い出話をかいつまんで報告します。ニコニコした表情であまり大きな声を上げることのない人だが強い信念や怒りを持った人でした。(複数の人) 長浜の地で日系移民労働者の間でSASAKIの名は広く知れわたっていました。彼が多くの労働相談にのり、納得のいく解決をしてきたからです。(現びわ湖ユニオン委員長T) 亡くなる日の朝に見舞いに行ったら彼が「一か月ぐらいならいいけどいつまでも入院してたらお金の面でも迷惑かかるしなあ」と言うので、そんなこと気にせんと治療に専念しろと言った。(S)





映像の音が出なかったのをお詫びします。

以下は1月30日に入院中の佐々木さんに電話で聞き取りをしたヤンマー闘争を支援する会のニュースの原稿です。

高等裁判所の裁判官は、私に言いました。「佐々木さんの訴えは事実だと思います。私もヤンマーはけしからんと思います。しかし、けしからんと法律は違います。判決を求めるなら負けるでしょう」と。法律は常に変化していきます。「派遣法」も人が法律を変えたのですから、必ず人の力で変えることはできます。ヤンマー争議の訴えは最高裁で却下されましたが、私たちは再度、労働委員会闘争を繰り広げています。ヤンマーは100周年事業として長浜の地に記念館を完成させました。その代償が滋賀県にある三工場の閉鎖とヤンマー農機と岡山にあるセイレイ興産の合併です。ヤンマーは儲けのためなら今まで自社のために一生懸命働いてきた労働者の首を簡単に切ってしまいます。こんなことは断固許すわけにはいきません。私たちの闘いは今年の二月で五年目に突入します。これから私たちは、非正規労働者や労働格差のない社会をめざし、諸先輩方が勝ち取ってきた労働者の権利を守り抜き、誰もが安心して働き、自分の将来に夢が持てるような社会を作るために闘争を続けていきます。皆様におかれましては、今までのご支援ご協力を賜りありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。


- | 20:59 | comments(0) | - | - | - |
大阪府労働委員会が大阪市の「政治・組合活動に関する職員アンケート」を不当労働行為認定
なかまユニオン大阪市職員支部長 矢野幸一

 大阪市が昨年2月に全職員を対象に実施した、「政治・組合活動に関する職員アンケート」は、労働組合法が禁止する不当労働行為に当たるとして、大阪府労働委員会は3月25日、「今後はしない」との誓約文を組合側に渡すよう大阪市に対して命令しました。

 橋下市長はこの命令を受けて記者団に対して、「大変申し訳ない。法に基づいた行政運営をしていく」と謝罪し、不服申し立てをしない意向を表明しました。しかし、同日夕方になって一転して、「組合の振る舞いを全部棚に上げて、鬼の首を取ったように謝れというのは違う。争うべきところは争わないと、全部組合の主張が通ってしまう」と態度を一変させました。

 命令書によると、組合活動の有無や加入のメリット、加入しない(脱退する)デメリットなどをアンケートで尋ねたことについて、「組合員に動揺を与え、加入していない者にも加入をためらわせかねない」と指摘しています。

 また、争点であった「アンケートの実施主体」については、市側が「調査主体は第三者チームで市長ではない」と主張していたのに対して、府労委は「同チームは市の影響下にあり、調査主体は市だった」と判断しました。

 さらには、市は「アンケートは不適切な組合活動の解明が目的」などと正当性を主張していましたが、府労委は「アンケート自体が支配介入に当たる」として、市の主張を退けました。

 府労委は、昨年2月22日に大阪市に対して、アンケートが不当労働行為に当たるかの判断を下すまでの間、中断するように勧告しました。そして第三者調査チームの責任者である野村修也弁護士は、4月6日にアンケートを開封しないまま廃棄したのです。

 今回の府労委の命令は、一連の橋下市長による労働組合に対する不当労働行為を断罪したものであり、橋下市長はこの命令を受け入れて、直ちに不当労働行為を中止するべきです。

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